作成年度 | 1994年度 |
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論文名 | 留萌川における低水路鋼矢板護岸の健全度調査について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成6年度(河-11) |
発表会 | 平成6年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成6年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1995/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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田中康泰 | |
村上泰啓 | |
長坂忠孝 |
抄録 |
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留萌川の河口から5Km区間までは、鋼矢板に笠コンクリートブロックを被せた法留方式で施工されている。施工年の最も古い昭和48年のものでは、20年を経過している。こうした構造物は30年程度の耐久性を持つよう腐食代が設定されており、留萌川においても同様である。しかしながら河川構造物の適正な維持管理を行うためには腐食の状況を把握しておくことが肝要である。また、間詰めコンクリート方式の護岸ブロックは、施工後早いものは数年で間詰めのひび割れが見られるようになり草木が繁茂する状況にある。こうしたひび割れは護岸内部に雨水を浸透させ、内部土砂の流出・空洞化を招き、護岸本来の機能を低下させる恐れがある。ここでは、古いもので施工後20年を経過する護岸の現状と将来の安全度を評価するため、地中レーダーを用いた護岸の変形・劣化状況の把握、矢板の腐食度の把握を行った結果を報告するものである。 |
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