| 作成年度 | 1994年度 |
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| 論文名 | 美生ダム施工に関する水位低下工法について-フィル部にディープウェルを採用- |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 平成6年度(ダ-6) |
| 発表会 | 平成6年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 平成6年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1995/02/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 五十嵐壽晃 | |
| 岩崎良喜 | |
| 鳴海孝 |
| 抄録 |
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| 国営かんがい排水事業芽室地区の水源施設である美生ダムは、重力式コンクリートと中心遮水ゾーン型フィルの複合ダムでコンクリート部は平成4年度に堤体コンクリート打設を終了し、平成5年よりフィル部の盛立てを開始している。フィル部の盛立てに先立ち、基礎地盤(光地園礫層)の性状(透水性力学性質)を確認するために、堤体敷きの一部でカバーロック(層厚5m)を撤去し、盛土基礎面(EL390.00)まで掘削を行ったところ、地下水位が基礎面より2~3m高いため掘削法面及び底盤全面から湧水が確認された。実際の基盤面の盛立てに当たっては、何らかの水処理(地下水位低下)を行い、コア部分盛立て時におけるドライワークを確保する必要性が生じた。ここでは、フィル部の施工に関して考えられる水位低下工法について有意性と問題点の検討を行い、その結果としてディープウェル工法に至った経緯と施工結果について報告する |
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