| 作成年度 | 1982年度 |
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| 論文名 | 営農用水施設の維持管理実態について |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 昭和56年度(E-18) |
| 発表会 | 昭和56年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 昭和56年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1982/10/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 高藤信義 | |
| 原中典義 | |
| 野田弘実 |
| 抄録 |
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| この地域は宗谷支庁管内、稚内市の南部に位置し豊富町と接する酪農地帯である。その殆んどが既存農家であるが、従来の開拓制度からとりのこされ、平均戸当り耕作地面積12.1ha、乳牛12.3頭の零細酪農経営であった。この現状を打破するため、残された未こん地を造成し、経営規模の拡大を図り、経営基盤の確立及び近代化を促進し、生産性の向上、所得の増大、経営の安定化を図ることを目的とし昭和43年に着工、昭和56年に完了した地区である。雑用水施設は農地開発事業の一環として計画され、受益戸数101戸、乳牛頭数3，637頭でその必要使用水量は日平均給水量682m2/day(7.891/sec)日、最大使用水量1，023m2/day(11.02l/sec)を、第1幹線は第1号から第6号の6支線、第2幹線は第7号から第9号の3支線により配水する。施工は昭和47年に始まり、48年までに取水施設、浄水施設、送水管、配水池を完成、48年から50年までの3ケ年に配水管、幹線23km、支線10kmの施設が完成した。これらの施設の管理を行なうため、豊別地区営農用雑用水施設利用組合が昭和50年1月設立された。 |
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