| 作成年度 | 1994年度 |
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| 論文名 | 魚道における魚類の遡上特性 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 平成6年度(ダ-13) |
| 発表会 | 平成6年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 平成6年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1995/02/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
|---|---|
| 山口昌志 | |
| 谷昭彦 |
| 抄録 |
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| 日本では、アユ、サケ等の内水面漁業への影響対策として魚道が設置されてきた。近年では、様々な魚種を対象に、河川生態系の保全といった、環境に配慮した河川づくりから、魚道の機能・有効性が注目されており、多様な魚種を遡上可能にすることが、今後の魚道づくりの課題となる。遊泳力の強い魚類には、遡上可能な魚道でも、遊泳力の弱い魚類や、底生魚などのように川底を遊泳する魚類にとっては、遡上困難な場合が多々ある。原因として、サケ、サクラマスなど、遊泳力の強い魚種が対象であるため、流速、落差等が遊泳力の弱い魚種に合っていないといったことが挙げられる。そこで、本研究では、実際の魚道において、流速等の条件を設定して遡上調査を行い、遊泳力の弱い魚種、底生魚等について、遡上特性の把握を試み、今後の魚道づくりに資することを目的とする。 |
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