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 忠別ダムの河床砂礫を用いたCSG工法試験施工について

作成年度 1994年度
論文名 忠別ダムの河床砂礫を用いたCSG工法試験施工について
論文名(和訳)
論文副題 平成6年度(ダ-16)
発表会 平成6年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成6年度技術研究発表会
発表年月日 1995/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
仲村学
都築一憲
小川直樹
抄録
CSG(Cemented Sand and Gravel)工法とは現地発生材(例えば河床砂礫)にセメントを混合することにより、フィル材料の強度増加を図る目的で考えられたもので、施工法は現地発生材料とセメントを現場混合し、ダンプトラックで運搬、ブルドーザで敷均した後に、振動ローラで転圧する工法である。この工法は、建設省土木研究所により研究・開発され、平成4年度に建設省中部地方建設局の長島ダム上流仮締切堤に初めて導入された。全国でも事例数の少ない工法である。忠別ダムでは、上流一次締切堤の一部をCSG工法で施工することとした。CSG工法を採用するにあたって室内試験および現地試験を実施した。本報告は、試験で得られた工学的性質および設計・施工の事例について述べるものである。
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