作成年度 | 1994年度 |
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論文名 | 札内川ダム堤体コンクリート打設における低温期対策について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成6年度(ダ-18) |
発表会 | 平成6年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成6年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1995/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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安中新太郎 | |
中広幸 | |
水野秀行 |
抄録 |
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札内川ダムは、日高山脈の東側に建設中多目的のコンクリートダムで、ダムの特徴として高炉セメント(Sg/c+Sg=55,65%)を用いたRCD工法を採用している。高炉セメントは、その特性上、低温期の初期強度の発現が遅いことが経験上広く知られている。このため、春秋期に打設されるリフトについては、練混ぜ水に温水を使用する等の低温期対策が適用されている。また、堤体上下流面には、表面温度降下による表面クラックの防止を目的として、保温養生マットを設置している。しかし、この保温養生マットの設置計画は、理論的に根拠づけられていない部分があるため、曖昧さを残している。本報告では平成3年度より試行錯誤を続けてきた保温養生マットによる上下流面の表面クラック防止対策を、平成3、4年度に打設されたコンクリートの温度、歪履歴をもとに再検討した結果を報告する。 |
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