作成年度 | 1994年度 |
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論文名 | リンクスラブによる既設RC多径間高架橋の連続化 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成6年度(橋-6) |
発表会 | 平成6年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成6年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1995/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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高橋昭一 | |
鈴木隆 |
抄録 |
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ジョイント補修工事は、橋梁改良費の約2割しか占めないものの、一般にごく小規模のため、件数は金額の割に多い。また、本線の規制、工事渋滞など補修工事にかかわる有形無形の諸雑務、クレーム処理などが多く、管理での省力化の大きな課題となっている。日本道路公団では、昭和46年の札樽・道央道の開通以来、スパイクタイヤや除雪車スチールエッジによる損傷対策として、プラウ誘導板付き鋼製フィンガージョイント、鋼製突合せジョイントを用いてきた。また近年では埋設ジョイントの適用拡大、寒冷地型、大遊間対応型、鋼橋対応型などの埋設ジョイントの開発を行っている。さらに、管理段階では走行性の確保のため、昭和40~60年代に設置した鋼製突合せジョイントの切除、埋設ジョイント化を順次行っている。本稿では、試験施工を行った大遊間埋設ジョイントの変状を機に、移動量が50mmを超え一般的には鋼製フィンガージョイントを用いる箇所において、管理での省力化のため、ジョイント改良工事として「RC構造による床版の連続化(リンクスラブ)」を行った事例を報告するものである。 |
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