作成年度 | 1994年度 |
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論文名 | 北海道における木炭の農業的利用について(第3報)-木炭の農業的利用としての炭埋工法- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成6年度(農-1) |
発表会 | 平成6年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成6年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1995/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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植松勝徳 | |
斉藤満 | |
千葉豊 |
抄録 |
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「環境保全型農業」に即応した農用地の質的向上対策の一つとして、帯広畜産大学中野教授は炭埋を行うことで地電流の流れをよくし、土の中の不溶性の有機物やミネラルが利用されやすい環境をつくることで、作物根からの養分吸収量が増加し、作物の成長促進と品質の向上などの効果があるとしている。平成5年度の第1報では木炭の農業的利用に着目し、北海道の森林資源と木炭生産についての現状と課題を報告し、第2報では、農用地の質的向上対策の一つとして、炭埋工法の可能性と実用化に向けて作物の成長促進等、実証モデル圃場を設置して検証するにあたっての、基本的な考え方と初年度の試験計画の概要及び試験結果の一部について報告した。第3報では、従来の地電流測定のための地抵抗調査のほかに地電位調査と地磁場調査を加えることでより検証を深め、実証モデル圃場における1年目及び2年目の試験結果の一部について報告する。 |
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