作成年度 | 1994年度 |
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論文名 | 農用地における炭酸ガス交換量について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成6年度(農-6) |
発表会 | 平成6年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成6年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1995/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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鈴木良寛 | |
尾初瀬徳生 | |
中村和正 |
抄録 |
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近年問題となっている地球温暖化要因である大気中のガスの中で、炭酸ガスCO2は大きな要素を占めるといわれている。一方、北海道の畑地は大規模であり、それ自体が地域環境を形成する要因となりうる。農用地の植生は光合成によってCO2を吸収する役割を果たしており、農村地域の環境を考える上で、作物栽培期間のCO2吸着能を計量化することができれば、経済的視点のみでは把握できない農地の機能をアピールすることができる。道内の畑地では約100m四方以上を対象とする「熱収支法」が蒸発散測定に有効であり、この手法を用いて大気中の炭酸ガスの吸収速度を表すCO2フラックスの測定も可能である。今回、熱収支法による微気象・蒸発散データ収録ステーション設置圃場においてこの機会を得たので、CO2交換状況の調査結果を報告する。 |
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