| 作成年度 | 1994年度 |
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| 論文名 | 環境に配慮した排水路の施工-魚類や動植物及び農村景観に配慮した護岸工法の施工例- |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 平成6年度(農-7) |
| 発表会 | 平成6年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 平成6年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1995/02/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 武下和幸 | |
| 角丸康蔵 | |
| 岩倉久義 |
| 抄録 |
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| 近年、自然環境保全に関心が寄せられるなか、農業においても種々の問題が提起されている。農業は一つ一つのインパクトはそう強くないが、広域にわたって展開されることからトータルとしては自然系に与える影響は大きく、農薬や化学肥料の削減などの環境保全型農業を推し進める必要がある。同時に、生産性向上、農村生活環境向上を主目的とする基盤整備事業においても、自然との調和に配慮しつつ実施されなければならない。国営土地改良事業美原地区春川排水路の位置する根室管内は、北海道の中でも未だ自然が多く残っている地域で、特に多くの河川は魚影が濃く、釣愛好家のあいだで注目されている。従って、事業の実施に当たっては、下流河川流域、海域の魚類やその他の動植物の生態系に配慮し、さらに農村景観にも配慮した排水路改修を目的として進めており、その概要を報告する。 |
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