作成年度 | 1994年度 |
---|---|
論文名 | 農耕地土壌の保水・排水特性とその分布 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成6年度(農-21) |
発表会 | 平成6年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成6年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1995/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
小林信也 | |
石渡輝夫 |
抄録 |
---|
北海道における農牧地および農牧適地の土壌の種類、分布および理化学性は北海道農業試験場の「土壌(土性)調査報告書」および北海道立中央農業試験場の「地力保全基本調査成績書」により全道的に網羅されている。しかし、調査当時に簡便な測定法が確立していなかったこともあって、これらの成果には、各土壌の孔隙分布(水分保持特性)は定量的に記載されていない。この特性は土壌の通気・通水性や保水性をも表現するもので、耕種管理や農地整備の観点からも重要な土壌特性である。これまでに、いくつかの代表的な土壌については、個々に公表されているが、北海道全体を網羅した成果は完成していない。そこで、国営畑地かんがい計画のための地区調査で測定した約300地点の土壌の孔隙分布の調査データを整理するとともに、調査点数の少ない地域については新たに土壌試料を採取し、分析した。そして、北海道の農牧地土壌分類第2次案に基づき、中分類を単位として土壌ごとの孔隙分布特性を地域ごとに算出した。さらに、北海道土壌図に対応する2種類の孔隙分布図を作成し、その利用について検討したので報告する。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |