| 作成年度 | 1994年度 |
|---|---|
| 論文名 | アサリ漁場の物理環境条件について |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 平成6年度(港-6) |
| 発表会 | 平成6年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 平成6年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1995/02/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
|---|---|
| 阿久津孝夫 | |
| 明田定満 | |
| 谷野賢二 |
| 抄録 |
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| アサリは日本全国の浅海域に生息する潜砂性の二枚貝であり、古くから漁獲されてきたが、天然漁場の生産量の減少や需要の増大により漁場の造成が行われるようになった。しかし、アサリの生息に好適な物理環境条件のうち、底質環境や干出条件等十分に検討されていない面があるため、漁場の造成や管理に必要な明確な基準が存在していない。そのため、アサリの漁場を造成する際には、近隣の天然の好漁場や他の既存の造成漁場の底質環境や干出条件等を参考に行われているのが現状である。そこでアサリ漁場の造成・管理技術の向上に寄与するため、北海道の尾岱沼の事例を中心として全国のアサリ造成漁場について、底質特性や干出条件、波・流れの状況といった物理環境条件を取りまとめ、アサリの生息に好適な物理環境条件とはどのような条件か検討を行った。 |
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