作成年度 | 1994年度 |
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論文名 | 混成防波堤の端部における波浪による局所流とマウンド被覆材の安定性 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成6年度(港-15) |
発表会 | 平成6年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成6年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1995/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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木村克俊 | |
須藤賢哉 |
抄録 |
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混成防波堤の直立部の設計法はほぼ確立した段階にあり、近年の被災統計でも直立部のみが滑動するケースは年々減少している。これに代わってマウンド部の洗掘が要因と考えられる被災例が多くなっている。とくに堤端部(平面的に見た場合の防波堤の先端部分)においては、マウンドが洗掘されやすく、直立部が傾斜・倒壊に至った被災例も少なくない。現状の設計法では、堤端部のマウンド被覆材は堤幹部よりも大きな重量を用いることが標準とされているが、割り増しの根拠や具体的な割り増し率の決定法は明らかではない。また堤端部としての割増しが必要となる範囲は決められておらず、通常ケーソン1函分程度としているけれども、その妥当性については十分検討されていない。本報告では、堤端部近傍で波浪によって生ずる局所流の基本的な特性を、数値計算と平面模型実験によって明らかにする。さらに局所流が堤端部のマウンド被覆材の安定性に及ぼす影響について検討する。 |
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