国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 よりよい建築を目指して-クレーム対策におけるネットワークについて-

作成年度 1996年度
論文名 よりよい建築を目指して-クレーム対策におけるネットワークについて-
論文名(和訳)
論文副題 平成8年度(建-2)
発表会 平成8年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成8年度技術研究発表会
発表年月日 1997/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
佐藤淳
森喜人
忠村大吉
抄録
建築物における故障・不具合は、建物の規模や新旧を問わず発生し、これらは、常にクレーム発生の要因として存在している。ひとたび故障などが発生すると、そのまま我慢して使用される場合もあるが、大半はクレームとして建築関係者や管理者へ連絡されることとなる。このことは、我々が携わる官公庁施設においても同様だが、クレームとして出された故障・不具合の処理は、その都度個々に対応し、部局間での情報交換が行われていない場合が多く、同じ様な故障などの処理及び対応に苦慮しているケースがよく見られる。本研究は、道内におけるクレーム処理の事例を調査し、結果の分析により、設計・施工・管理それぞれの視点からのクレーム対策、すなわちクレーム発生を予知するための情報ネットワークの構築について提案するものである。
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