| 作成年度 | 1996年度 |
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| 論文名 | 既存庁舎の耐震改修について-具体的事例についての整理・検討- |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 平成8年度(建-4) |
| 発表会 | 平成8年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 平成8年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1997/02/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 早川忍 | |
| 藤村康宏 |
| 抄録 |
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| これまで北海道開発局においては、防災応急対策活動の拠点となる施設を中心に耐震点検及び必要な防災改修を行ってきた。しかし、兵庫県南部地震では、官庁施設にも少なからず被害が生じたことから、従来の官庁営繕部の基準が見直され、又、昨年12月25日に施行された「建築物の耐震改修の促進に関する法律」をうけて、耐震性の向上を主とした既存官庁施設の防災改修の整備が平成7年度より進められている。一方、工事の施工にあたっては、既存施設の改修であるため耐震壁の設置等による建築物の平面の変更や、工事中の騒音、振動などにより入居庁との使用調整が困難な事例が多くみうけられた。本研究は、北海道開発局で行われた改修事例を基に、設計、施工を通しての問題点を把握するとともに、他地建で行われた新耐震技術の紹介と、その実用性について検証することを主な目的とする。 |
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