作成年度 | 1996年度 |
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論文名 | 防災拠点施設の保全の在り方に関する調査研究(その2) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成8年度(建-6) |
発表会 | 平成8年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成8年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1997/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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太田研二 |
抄録 |
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本研究は、平成7年1月17日に発生した兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)による官庁施設の被害を受けて、官庁施設が、防災拠点としての機能を維持するためにはどのような維持管理が必要かを検討するもので、今回は2年目でまとめの年である。今回の地震では民間の建物に比べて被害は少なかったと思われるが、官庁施設にも大破又は中破等の被害があり、防災拠点としての十分な機能が果たせなかった施設もあった。耐震設計されている建築物であっても、適切な維持管理を実施していくことで、地震時に設計通りの耐震性能を発揮できるようにしておくことが必要である。今年度は、昨年度に実施している被害状況の調査、アンケート調査の結果や、防災拠点としての機能を維持するために必要であるとして提案している各種の点検の例をふまえて、防災拠点施設としての機能を維持するために必要な事項についてさらに検討を進め、その対策について提案を行う。 |
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