作成年度 | 1996年度 |
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論文名 | 流量観測精度向上に関する調査検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成8年度(河-13) |
発表会 | 平成8年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成8年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1997/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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入交泰文 | |
鈴木俊行 | |
中島義法 |
抄録 |
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近年、河川水に対する水需要の要望、また河川環境に対する関心が高まっている。また、河川環境の適正な管理を行うために「水環境管理基本計画」の検討が進められており、正常流量を決定する上で、流量観測精度の向上が望まれているところである。石狩川下流部では塩水の遡上による影響で、従来の水位-流量曲線式により計算される流量精度に問題があった。本調査では、潮汐の影響を受ける感潮区間での流量観測精度向上を図るための手法について調査検討を行った。まず、石狩川における塩水遡上のメカニズムを調査し、石狩大橋地点において精密流量観測を行い、また、自記水位観測と平行して自記流速の連続観測を行った。これらの結果から、塩水遡上の有無による自記流速と断面平均流速の関係を求め、水位-流速-流量関係式を導き出し、この式の妥当性を検証した。 |
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