作成年度 | 1996年度 |
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論文名 | 堤防強化に向けた新たな調査手法について-比抵抗映像法を用いた事例- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成8年度(河-23) |
発表会 | 平成8年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成8年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1997/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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谷口清 | |
鈴木俊行 | |
鴫原吉隆 |
抄録 |
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石狩川流域では、堤防などが整備されてきているが、今なお、水害ポテンシャルの高い地域が多く残されており、今後も効率的で効果的かつ質の高い治水施設の整備が求められる。特に阪神大震災を契機に、重要な河川管理施設である堤防の安全性が問われ、洪水時の河川水の浸透状況をより詳細に把握し、液状化を考慮する必要がある。このようなことから、今後の堤防安全度評価に関しては、従来の単一土質解析から、堤体材料とその分布及び浸透特性など堤体の土質構造について、連続的・断面的に把握をおこない、評価することが求められる。また、調査方法として、ボーリングを主体とした従来の方法に加えて、より合理的な調査法が求められている。そこで本研究では、新技術として物理探査の一手法である電気探査(比抵抗映像法)に着目し、堤防設計のための調査法としての適用性について検討を行うものである。 |
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