| 作成年度 | 1996年度 |
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| 論文名 | 釧路遊水地築堤地震観測システムについて-河川堤防における地震観測システムの構築- |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 平成8年度(河-27) |
| 発表会 | 平成8年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 平成8年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1997/02/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 津村喜武 | |
| 高橋武雄 | |
| 西藤浩二 |
| 抄録 |
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| 平成5年、平成6年の2度にわたり、釧路地方は震度6の大地震を記録し、河川管理施設に甚大な被害を被った。釧路地方は道内においても地震被害の頻発する地域であり、先の大災害の経験からも、地震時の防災管理が大変重要な問題である。特に、釧路沖地震で大きな被害を被った遊水地築堤は、軟弱な地盤条件を有していることから、気象台の発表する震度情報のみで河川巡視実施の判断や被害の可能性を判断することは難しい状況である。以上の状況及び被災経験を今後に反映させるものとして、遊水地築堤における地震時の挙動を即時に把握し、迅速かつ的確な震後対応を系統的に実施することを目的とし、地震計と間隙水圧計からなる地震観測オンラインシステムの構築及び観測を開始した。本報告は、この地震観測オンラインシステムについての概要を示すものである。 |
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