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 ペーパンダム監査廊の設計施工と挙動について

作成年度 1996年度
論文名 ペーパンダム監査廊の設計施工と挙動について
論文名(和訳)
論文副題 平成8年度(ダ-2)
発表会 平成8年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成8年度技術研究発表会
発表年月日 1997/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
水木淳
大室達文
坂田年隆
抄録
ペーパンダムは、水田かんがいを目的とした利水ダムで、旭川市の東約35kmに位置し、ダム軸をほぼ南北に向けた中心遮水ゾーン型ロックフィルダムである。当ダムは昭和52年(1977年)に仮排水トンネルの工事を開始して以来20年の歳月を経て平成8年(1996年)3月より湛水試験を実施中である。基礎は、新第三紀中新世の安山岩、凝灰角礫岩、変朽安山岩からなり、軟岩地盤に当時としては珍しい監査廊を設置した初期のフィルダムである。このため、設計の当初から基礎地盤および監査廊の変形挙動を考慮し、注意深く設計施工が行われるとともに、数多くの観測計器も設置されている。ここでは、軟岩基礎に監査廊を設置することにともなう種々な検討とその設計および施工結果について報告するものである。
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