作成年度 | 1996年度 |
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論文名 | ブロックせん断試験時の基盤挙動について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成8年度(ダ-14) |
発表会 | 平成8年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成8年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1997/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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清水純 | |
小丹枝勉 | |
加藤剛 |
抄録 |
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三笠ぽんべつダムの基礎岩盤は、割れ目が少なくかつ岩塊が硬質なことから十分良好な岩盤であることが認められている。このため、先だって解決が必要とする透水性および地下水の問題を検討していたため、岩盤直接せん断試験が行われずにいた。来年度の基本設計会議を前にして設計のせん断強度が必要となり、Ch級岩盤のせん断試験を行うこととなった。ブロックせん断試験時の硬岩の挙動は、一般的に地質分離面に支配されていると考えられている。しかし、その挙動の計測は一般にあまり行われていない。特に本ダムサイトの特徴である、硬質かつ割れ目の頻度の少ない岩盤は、分離面の影響を受けやすいものと考えられる。このため、本報告では、通常行われているブロックの計測に加え、岩盤および分離面の変位の計測等により、破壊に至る挙動を検討した。 |
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