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 一般国道38号釧路新道におけるキタサンショウウオの生息調査と捕獲・移転放流について

作成年度 1996年度
論文名 一般国道38号釧路新道におけるキタサンショウウオの生息調査と捕獲・移転放流について
論文名(和訳)
論文副題 平成8年度(道-1)
発表会 平成8年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成8年度技術研究発表会
発表年月日 1997/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
辻雅章
三森倫
福田征剛
抄録
釧路湿原は、北海道東部の20万都市・釧路市の後背地に、釧路川に沿って広がる、26,861ヘクタールにおよぶ我が国最大の湿原であり、1987年(昭和62年)に国立公園に指定されている。また、1980年(昭和55年)には水鳥の生息地保護を目的としたラムサール条約の指定湿地として登録されるなど、釧路湿原には野生動植物の貴重種や希少種が多く生息し保護されている。一般国道38号釧路新道は、釧路湿原の南側周辺部に位置し、釧路市の天然記念物に指定されているキタサンショウウオの生息地の一部を通過する。このため平成5年度に釧路新道周辺におけるキタサンショウウオの生息調査を実施し、その保全の方法について関係機関と協議を実施したうえで、平成6年度より保全対策として、成体と卵塊の捕獲及び移転放流を実施したので報告する。
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