作成年度 | 1996年度 |
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論文名 | 航空写真に基づく札幌市内における冬季交通混雑の面的特性に関する考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成8年度(道-9) |
発表会 | 平成8年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成8年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1997/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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下條晃裕 | |
高木秀貴 | |
吾田洋一 |
抄録 |
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札幌市の道路網は明治期に格子状の道路網の骨格が形成されて以来、主として平面交差を前提に街路網が拡充されてきている。その一方で、札幌市の急速な成長とともに、幹線道路の沿線の土地利用形態の変化にともない幹線道路の機能が低下し、その結果幹線道路の「街路化」を招いている。また、車両保有台数の増加や経済活動の増大にともない、道路交通の重要性がますます高まっていることも否めない事実である。しかしながら、道路交通混雑は年々悪化し、無雪期においてさえ三大都市圏の朝ピークの旅行速度と大差がなく、特に冬季においては札幌市の朝ピークの旅行速度はさらに約半分に低下することから、旅行速度のサービスレベルの低下が非常に著しい状況にある。本文は、札幌市におけるこのような交通混雑の現象を朝ピーク時に航空写真撮影を行うことにより、夏期と冬季における混雑箇所の変化を面的に把握し、混雑の要因について考察を加えるものである。 |
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