作成年度 | 1996年度 |
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論文名 | 鋼箱桁橋における経済性、省力化の追求-現場溶接により組み立てる鋼連続合成開腹箱桁橋の設計概要- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成8年度(橋-4) |
発表会 | 平成8年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成8年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1997/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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高橋昭一 | |
川尻克利 |
抄録 |
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北海道縦貫自動車道と横断道が分岐する千歳ジャンクションにおいて、高速道路上に架設する千歳ジャンクションCランプ橋は、現場すみ肉溶接により架設場所にて箱断面を組み立てるわが国初の開腹箱桁橋である。鋼桁はコンクリート床版の剛性を考慮した連続合成桁として設計を行っており、同時に鋼箱桁における鋼桁断面の合理化設計(加工工数を考慮した工費ミニマム設計)を行っている。床版は支間が5.2mと長支間となることと、高速道路上の施工条件から鋼コンクリート合成床版を用い、また現場塗装を最少にできる重防食全工場塗装を採用することにより、現場作業における架設足場を極力設置しないように計画している。さらに、免震支承を用いて橋梁全体の耐震性を高めてもいる。本橋は箱桁橋形式の経済性、省力化、維持管理などあるべき今後の姿を示したものであり、その設計概要について述べるものである。 |
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