国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 暑寒別橋の工事報告について

作成年度 1996年度
論文名 暑寒別橋の工事報告について
論文名(和訳)
論文副題 平成8年度(橋-14)
発表会 平成8年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成8年度技術研究発表会
発表年月日 1997/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
金谷元
広瀬哲司
中山光弘
抄録
暑寒別橋は、一般国道231号増毛バイパスの内、暑寒別川に架かる道路橋である。架橋位置は道央と道北を結ぶ広域産業物流ルートとして重要な動脈機能を有している幹線道路上であると同時に、暑寒別天売焼尻国定公園を背後に控え広域観光ルートとしての重要な拠点として位置づけられている。既設橋は昭和47年に架設された海側に2.5mの歩道を有する全幅9.75mのPC単純ポステンT桁橋である。本工事ではこれを、道路改良計画に基づき付加車線を含め車道10.5m、歩道3.5m×両側、全幅17.5mに拡幅したものである。また、上部工は4径間連続鋼鈑桁での架替、下部工は現況拡幅で対応したものである。本発表では、既設橋梁を利用した拡幅計画の検討と、現況交通を通しながらの上部工半断面施工についてその概要を報告するものである。
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