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 火山灰地質地盤における場所打ち杭の鉛直載荷試験について

作成年度 1996年度
論文名 火山灰地質地盤における場所打ち杭の鉛直載荷試験について
論文名(和訳)
論文副題 平成8年度(橋-20)
発表会 平成8年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成8年度技術研究発表会
発表年月日 1997/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
佐藤光世
古内徹
日下部祐基
抄録
本試験箇所の鉄北橋は、一般国道337号(道央圏連絡道路)の起点である新千歳空港関連事業の一部をなし、橋台基礎には支持杭として場所打ちコンクリート杭を採用している。当該地域一帯は、樽前、恵庭、支笏の火山噴火物に覆われた火山灰台地である。火山灰質土は、ローム化したものではこね返しによる強度低下が、未風化のものでは大きな応力下で粒子破壊が生じるなどの特殊性を有している。火山灰質地盤における杭基礎に関する研究では、打ち込み鋼管杭の先端閉塞の問題や、周面摩擦力の評価について検討したものがある。しかし、場所打ち杭について調査された研究は、皆無に等しい。本報告は、このような特殊性を持つ火山灰質地盤に施工した場所打ちコンクリート杭の鉛直載荷試験結果をもとに、鉛直支持力特性を検討したものである。
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