作成年度 | 1996年度 |
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論文名 | 液肥の土槽浸透実験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成8年度(農-19) |
発表会 | 平成8年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成8年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1997/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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大野隆 | |
秀島好昭 | |
児玉正俊 |
抄録 |
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近年、持続的な循環農法の利点が見直され、肥培かんがいをはじめとする農業開発とその管理に、経済効率および環境保全面から体系的な技術開発が強く望まれている。特に肥培かんがいでは、養分循環に関して、循環量の把握、循環の定量化モデルの開発、さらに環境保持と予測のためのモデルの開発などが必要と考えられる。当研究室では、この物質循環について土木工学的側面から研究に着手した。物質循環の検討については、対象領域の大小により循環のインプット~アウトプットの系が異なり、農地内での循環をみるもの、排水路や小河川までを含むもの、流域規模までを検討に含むものがある。実際の収支の観測や検討の方法にしても、水収支ライシメーターを用いた実験的手法や、野外での領域を定めた収支観測法などに分類できる。本報の実験は前者の手法を用い、土壌中の水移動を駆動とした養分の鉛直分布(あるいは貯留)について考察した。 |
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