作成年度 | 1996年度 |
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論文名 | 室蘭港 -9.0m岸壁老朽化調査-港湾コンクリート構造物の劣化と耐久性について- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成8年度(港-10) |
発表会 | 平成8年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成8年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1997/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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楠山哲弘 | |
長山和彦 | |
上田裕章 |
抄録 |
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近年、耐久性に優れ、半永久構造物と考えられていたコンクリート構造物の劣化が大きな社会問題となっている。北海道の港湾コンクリート構造物は海水の作用のほかに、寒冷地特有の凍結融解作用を受ける過酷な環境下にある。室蘭港入江地区-9m岸壁は、昭和18~27年に建設された本港初の公共岸壁であるが、同地区の再開発計画により、当岸壁が立地する中央ふ頭は緑地に位置付けられ、「飛鳥」等の大型旅客船専用バースとして再整備されることとなった。そこで、建設後約50年経過したセルラーブロックコンクリートの老朽化調査を行い、現在の劣化状況を把握すると共に、現構造物を活用して今後更に50年間の供用に際し十分な強度を有しているか確認した。本文はその結果を報告するものである。 |
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