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 北海道における釧路港の役割とその利用状況

作成年度 1996年度
論文名 北海道における釧路港の役割とその利用状況
論文名(和訳)
論文副題 平成8年度(港-15)
発表会 平成8年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成8年度技術研究発表会
発表年月日 1997/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
早川篤
遠藤仁彦
抄録
釧路港は、北海道南東部の太平洋岸に位置する重要港湾で、釧路支庁を中心として北海道東部を背後圏とした流通拠点港となっている。北海道東部は、生乳、野菜等の生産や北方漁場を背景とした水産業の第1次産業および製紙産業を中心とした2次産業が盛んであり、これらの関連産業が数多く立地している。また、我が国における食糧供給基地として今後益々重要性を増すものと考えられ、釧路港はこれら産業の原材料の輸移入港として、また1次産品および製品の移出港として、その果たす役割が一層高まってきている。一方、現在、釧路港は係留施設延長不足から滞船状況が深刻であり、また係留施設規模不足から喫水調整の状況も見られるなど、利用上の課題が多くなっている。そこで、本報告では今後の港湾整備に資するために、港湾の利用に関わる主要な背後圏の特性および現在の釧路港利用状況を明らかにするものである。
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