作成年度 | 1996年度 |
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論文名 | 散歩・つりの場所に関する満足度評価手法について-港におけるインタビューおよび現場実験の結果- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成8年度(港-20) |
発表会 | 平成8年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成8年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1997/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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佐野透 | |
明田定満 | |
佐藤徹 |
抄録 |
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平成7年度の局技研において港湾計画課の光成らが今後の地方港湾における港湾整備の推進にむけて地域住民の参加とコンセンサスを得たコンセプトづくりの必要性を指摘している。本研究は、これを支援する手法のひとつとして、今後とも需要の増大が想定される親水性港湾構造物の整備を評価する手法の確立をめざすものである。具体的には、親水性施設が人々の心理面にもたらす効果や、港のよさを心理面で効果的に引き出すための施設整備の評価手法を検討する。これにより、防波堤の幅を拡大すると歩きやすさが増大する、歩きやすさの重みの分だけ散歩の満足度が増加する、散歩の満足度が増加すると利用回数が増加するというように、人の感じ方、満足度、利用回数と、3つの段階をたどって施設整備の評価を行っていくことが可能となる。昨年度は、港周辺の住民に対してアンケート調査を行った。本報文では、港の主要な余暇活動である散歩とつりについて、これらの活動場所の満足度に影響する要因や、海や埠頭の広さ、岸壁の高さなど現場の様々な状況が人の感じ方や満足度にどのように関係するかを分析した。 |
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