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 北海道東方沖地震災害復旧工事における液状化対策について-計画から実施まで-

作成年度 1996年度
論文名 北海道東方沖地震災害復旧工事における液状化対策について-計画から実施まで-
論文名(和訳)
論文副題 平成8年度(港-22)
発表会 平成8年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成8年度技術研究発表会
発表年月日 1997/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
高橋望
平山裕義
菊地聡一
抄録
平成6年10月4日午後10時23分、北海道根室半島の東約150kmを震源とするM8.1の北海道東方沖地震が発生した。この地震による被害は、根室支庁管内を中心とした地域に大きく及ぼし、港湾・漁港施設においても大きな被害を受けた。平成5年に起きた北海道南西沖地震では、津波により港湾・漁港施設が多大な被害を受けたが、北海道東方沖地震においては津波による被害は少なかった。しかしながら、この地震の特長である液状化現象で被害を受けたと思われる施設が多々見られた。今回の地震において直轄災として当事業所で災害復旧を行った施設は、根室港花咲地区22施設・根室地区11施設、霧多布港浜中湾側本港地区15施設・琵琶瀬湾側本港地区6施設、落石漁港7施設(内2施設道路)の計61施設である。その内、液状化対策を行った施設は合計10施設である。そこで本報告では、港湾災害復旧工事の液状化対策を行った施設の計画から実施までについて報告するものである。
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