作成年度 | 1996年度 |
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論文名 | 大型ケーソンの吊筋特性について-函館港(-14m)岸壁ケーソン吊上げ時の応力解析- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成8年度(港-24) |
発表会 | 平成8年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成8年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1997/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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平野誠治 | |
山田博人 | |
和田忠幸 |
抄録 |
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函館港では、港湾計画に基づき-14m岸壁の整備を実施中である。-14m岸壁はケーソン式であり、函館港の水深が浅いということ等の現地の制約条件から、陸上製作の後、F.C.(フローティグクレーン)3,000tによる吊上げ施工とした。異型棒鋼型吊筋による吊上げで発生する応力特性は水野らの論文により既に報告されているが、今回の施工はケーソンが大型で多点吊、スリット式で偏心がある等の特殊な条件下で行われるため、それに適した構造解析及び設計が求められた。本稿では、設計条件、現地観測による発生応力、FEM解析による照査の結果を報告し、ケーソン頭部補強筋の効果と配筋方法について考察を行った。 |
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