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 苫小牧港西港区商港-14m岸壁(水中ストラット式桟橋の構造特性)(第2報)

作成年度 1996年度
論文名 苫小牧港西港区商港-14m岸壁(水中ストラット式桟橋の構造特性)(第2報)
論文名(和訳)
論文副題 平成8年度(港-25)
発表会 平成8年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成8年度技術研究発表会
発表年月日 1997/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
本山賢司
権藤宗高
國田淳
抄録
苫小牧港西港商港-14m岸壁は、平成4年度の港湾計画の一部変更により水深-9.0mの旧石炭岸壁から水深-14.0mの外貿コンテナ岸壁に改良されることになった。この改良工事は平成5年度の撤去工事に始まり、現在、平成8年度の暫定-12mでの供用に向けて工事が進められている。なお、本岸壁は平成6年度に「水中ストラット式桟橋工法」として技術活用パイロット事業の指定を受けている。第1報では、本岸壁の設計概要および鋼管杭が単杭の状態における水平載荷試験について報告されている。単杭試験は、現地盤の評価を目的として実施され、試験により推定された地盤反力KhおよびKcに斜面効果の補正を実施し、本試験に用いる現地盤定数を得た。本報文は、本試験として単杭試験に引続いて行った上部工施工後の完成形における水平載荷試験の試験結果をまとめ、①単杭試験の成果である現地盤定数を用いた構造解析を実施し、各部材にかかる応力の実規模での計測値と理論値との比較による設計手法の妥当性を検証し、②上部連結鋼材およびせん断補強プレートの応力分布の計測値より、これらを強度部材として考慮できるか否かを確認し、併せてより合理的・経済的な設計法を検討するといった2点について取りまとめたものである。
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