作成年度 | 1997年度 |
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論文名 | 石狩川下流降雨特性について-レーダー雨雪量計を用いた降雨特性把握と降雨予測- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成9年度(河-17) |
発表会 | 平成9年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成9年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1998/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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蝶野誠一 | |
中津川誠 | |
山田孝治 |
抄録 |
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現在、流出予測は空間スケールの粗い24時間流域降雨予測情報を用いているため、流出予測精度は必ずしも満足のいくものとなっていない。これは、局地的な降雨特性を踏まえた流域雨量の面的分布が的確に把握されていないことによる。北海道開発局が配備した4基のレーダーは降雨監視に多大な威力を発揮し、河川管理に不可欠なものとなっている。レーダー雨雪量計は、実況降雨の面的分布が把握できることに加え、これを利用した短時間降雨予測を行うことができる。そこで、本報告ではレーダー観測情報を用いて、流域単位の詳細な降雨特性を明らかにし、流域細分化の検討を行うと共に、短時間降雨予測の時間延長を図った結果を示す。それにより流出予測の的確化と予測精度の向上の方向性を示すものである。 |
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