作成年度 | 1997年度 |
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論文名 | 桂沢ダム湖の水温鉛直分布連続観測結果について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成9年度(ダ-6) |
発表会 | 平成9年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成9年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1998/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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小丹枝勉 | |
石田勝 | |
天野直哉 |
抄録 |
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北海道のダムにおいては、夏季と冬季とで水温分布形状が上層と下層で逆転し、春季及び秋季には大循環が発生する。このことは利水対策、水質環境保全対策上、ダム貯水池を管理する上で重要な問題となっている。特に、夏季の高水温期にはプランクトンの異常発生などの富栄養化現象が見られ、洪水流入時には濁水影響が見られるなど、今後のダム計画において留意すべき点を明らかにしておく必要がある。本報告では、貯水池環境を予測し将来的な選択取水方法や冷濁水対策の策定することを目的として、平成7年度から設置している自記水温計(層別8点)による鉛直分布の時系列測定結果を踏まえ、桂沢ダム貯水池における水温の変動特性を整理し、水温成層の形成と破壊要因について現況分析したものである。 |
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