国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 双葉ダムアスファルト遮水壁の耐久性

作成年度 1997年度
論文名 双葉ダムアスファルト遮水壁の耐久性
論文名(和訳)
論文副題 平成9年度(ダ-17)
発表会 平成9年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成9年度技術研究発表会
発表年月日 1998/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
秀島好昭
飯田厚生
鈴木扛悦
抄録
アスファルト混合物の耐久性に関する研究は、道路分野では国内・国外の多くの報告例がみられる。一方、遮水を目的とした水工アスファルト混合物については、供用後のアスファルト混合物の性状変化を報じたものは少ない。アスファルト表面遮水壁型ダムに使用されるアスファルト混合物には、ⅰ)不透水性、ⅱ)堤体の変形に対する追従性、ⅲ)斜面における水圧やせん断力などに対する安定性、ⅳ)厳しい気象に対する耐久性が要求される。これらの性質は、混合物中のバインダーであるアスファルトが酸化を受けたり、紫外線等による劣化の促進程度により変化する。本論では、供用中のアスファルト表面遮水壁ダムから採取した試料で行った力学試験および回収アスファルトの物理試験結果を基に、表面遮水用アスファルト混合物の耐久性を考察した。
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