国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 建設副産物の有効利用について

作成年度 1997年度
論文名 建設副産物の有効利用について
論文名(和訳)
論文副題 平成9年度(共-5)
発表会 平成9年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成9年度技術研究発表会
発表年月日 1998/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
小森康平
中島均
佐々木寿幸
抄録
近年、建設事業等に伴い副次的に発生する物品、いわゆる『建設副産物』に対する処理方法が地域問題としてクローズアップされている。産業廃棄物は事業者自らが適正に処分するのが原則であるが、建設副産物のうち一般廃棄物である伐採樹木はその発生量が膨大なため、『発生の抑制』『再利用の促進』等の対策方法が強く求められている。本事業でも、例外ではなく平成5年度末に堤体建設工事の発注がなされ、本格着工と共に大量発生する伐採雑木の処理が急務となっている。このため雑木廃材を資源としてリサイクルすることが処理場への負担を軽減するとともに、有効利用を図る効果的な最終方法と考えられる。雑木廃材のリサイクル方法は現在、炭化・堆肥化等が多様な機関で検討されているが、本件では雑木焼却灰が強アルカリ性であることに着目し、植樹移植時の土壌調整材としての可能性を検証し、今後の事業展開に資するものである。
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