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 軟弱地盤における急速盛土工法の試験施工(第1報)-強制圧密脱水工法の試験・調査結果について-

作成年度 1997年度
論文名 軟弱地盤における急速盛土工法の試験施工(第1報)-強制圧密脱水工法の試験・調査結果について-
論文名(和訳)
論文副題 平成9年度(共-17)
発表会 平成9年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成9年度技術研究発表会
発表年月日 1998/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
二ノ宮秀彦
赤石浩司
鈴木武彦
抄録
軟弱地盤対策工法には様々な種類があり、現場状況に最も適した工法を選定・実施する必要がある。一般的に、軟弱地盤対策のうち、最も低コストな工法は、サーチャージ工法である。しかしながら、泥炭など軟弱層が厚い区間や高盛土区間など、地盤の圧密が完了するまでに長期間を要する場合には、下記の事項に留意し工法を選定する必要がある。(1)目的の対策効果(地盤強度の増加)が得られること、(2)相対的(複数比較)にコストが最も低いこと、(3)与えられた工期内に施工が完了できること、(4)施工・管理が困難でなく、安全な施工が可能であること。今回、建設コストの縮減および工期短縮を主目的とした試験フィールド事業として、強制圧密脱水工法を石狩郡当別町の当別川右岸(一般国道337号当別町当別川橋アプローチ予定部)において実施した。本文では、その施工性・改良効果の把握のため実施した調査の結果を報告する。
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