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 補強土壁工法の道路構造物適用性にむけての試験報告-ジオテキスタイルを用いた急勾配盛土工法について-

作成年度 1997年度
論文名 補強土壁工法の道路構造物適用性にむけての試験報告-ジオテキスタイルを用いた急勾配盛土工法について-
論文名(和訳)
論文副題 平成9年度(共-18)
発表会 平成9年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成9年度技術研究発表会
発表年月日 1998/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
加藤一之
平井篤夫
小原康信
抄録
一般国道452号は、夕張市を起点とし、三笠市、芦別市、美瑛町、旭川市を結ぶ延長108.9kmの国道であり、平成5年の国道昇格以降、高速道路、空港へのアクセス道路として、上記旧産炭地区を含む、地域の振興・活性化の促進、および幹線道路としての機能確保をはかるべく、未改良区間の整備を進めている。また同区間は夕張山地を望み、富良野芦別道立自然公園内を通過する道内でも有数の観光道路でもあり、早期の冬季供用開始が望まれている。他方、近年の公共事業をとりまく環境は大きく変化しており、建設コストの縮減、施工方法の単純化(技能職人不足に対して)、および自然環境を考慮した工法の選定等、社会情勢を配慮した施工が強く求められている。本文は、以上の事項に基づき、一般国道452号三笠市幾春別改良工事において試験フィールド事業として実施した、「ジオテキスタイルを用いた補強土壁工法」について、その道路本体への適用性および動態観測結果について報告する。
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