作成年度 | 1997年度 |
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論文名 | 水中コンクリートの施工について-型枠ブロックによるコスト縮減の取り組み- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成9年度(共-20) |
発表会 | 平成9年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成9年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1998/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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山下香 | |
本間明宏 | |
相馬洋 |
抄録 |
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福島漁港では、平成9年度に-5.0m・-3.5m両岸壁、-2.5m物揚場および護岸A・B・Cの全延長605mを、背後の埋立てを含めて概成する計画であった。しかし、限られた作業ヤードの中で工事区域が4工区に分割されること、埋立土砂は購入土・浚渫土・トンネル発生岩等の複数搬入が計画されていたことなどから、最盛期には相当な輻輳状態が予想された。このため、各施工段階においては省力化・省エネ化を実現し、工事期間をできるだけ短縮し予想される輻輳状態を可能な限り回避することが要求されていた。今回、-3.5m岸壁・-2.5m物揚場および護岸の本体工は水中コンクリートで施工することとしていたが、-3.5m岸壁・-2.5物揚場の両施設は、特に工程計画が厳しい状況にあった。そこで、その施工において工事期間の短縮を目指すためには、従来の鋼製型枠に変わる新たな工法を採用する必要性があった。以上のことから、水中コンクリートの打設方法を従来の鋼製型枠工法から新たな型枠ブロック工法に替えて、工期短縮、省力化と合わせてコスト縮減を目指したものである。 |
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