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 知駒内橋における工場塗装範囲の拡大について

作成年度 1997年度
論文名 知駒内橋における工場塗装範囲の拡大について
論文名(和訳)
論文副題 平成9年度(共-21)
発表会 平成9年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成9年度技術研究発表会
発表年月日 1998/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
小葉松将史
樋口和隆
蹴揚一男
抄録
一般国道275号は、札幌市を起点とし道北の浜頓別町に至る広域性の高い路線であり、JR天北線の廃止後は道北のオホーツク海側から道央へのアクセス路線として、その重要性が一段と高まっている。知駒内橋は、一般国道275号の線形改良に伴い新設されている橋長36.7mの鋼橋である。これまで鋼橋における塗装は輸送、架設及び床版コンクリート施工の際に、塗膜の損傷を受けやすいため、下塗までを工場塗装とし、中塗・上塗を現場塗装としているのが一般的であったが、本橋では北海道開発庁の建設コスト縮減計画に基づき、現場塗装となっている中塗・上塗を製作工場で一括して行った。本論文は、中塗・上塗を製作工場で一括して行った際の施工における問題点の調査と対処方法及び、コストの縮減への有効性について報告するものである。
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