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 札幌市内における交通円滑化方策の実施効果について-時差出勤導入およびP&R駐車場整備のケーススタディ-

作成年度 1997年度
論文名 札幌市内における交通円滑化方策の実施効果について-時差出勤導入およびP&R駐車場整備のケーススタディ-
論文名(和訳)
論文副題 平成9年度(共-23)
発表会 平成9年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成9年度技術研究発表会
発表年月日 1998/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
小林孝士
千鶴芳裕
村上昌仁
抄録
益々増え続ける道路交通需要に伴い、札幌市内においても道路交通渋滞および混雑が深刻化している。これらへの対策としては、交差点改良や拡幅、バイパスや環状道路といった各種交通ニーズに対応した交通容量の拡大等のハード的施策が最も有効で重要な施策であるが、近年の札幌市内の著しい都市化を考慮した場合、ハード的施策がかなり困難なところもあり、交通需要自体を調整・抑制する交通需要マネジメント(TDM)施策やマルチモーダル施策など、ソフト的対策を併せた総合的な交通円滑化方策の推進が必要となってきている。本報告では、ソフト的施策のうち、TDM施策として「時差出勤」や「フレックスタイム」、マルチモーダル施策としてすでに整備済の「パークアンドライド(P&R)駐車場」の新規導入について、札幌市内でのケーススタディ等を行い、その効果分析や実施に当たっての課題を検討し、ハード的施策との組み合わせによる交通円滑化の必要性について報告を行うものである。
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