| 作成年度 | 1997年度 |
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| 論文名 | 北海道の酸性降下物について(第3報) |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | 平成9年度(共-30) |
| 発表会 | 平成9年度技術研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | 平成9年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1998/02/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 宮原雅幸 | |
| 大島省吾 |
| 抄録 |
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| 近年、地球環境問題のひとつとして酸性降下物の影響が問題視されており、その問題解決の手がかりとして酸性降下物の実態及び影響を把握することが、将来的な環境変化を考える上で重要な役割を果たす。北海道においては酸性雨、そして積雪寒冷地という気象条件から冬季間や融雪期の酸性雪による影響とその実態を把握する必要がある。酸性降下物による影響は、河川、土壌、植生等の自然環境や構造物に与える影響が考えられる。河川流域に対する影響は、酸性降下物の直接的なものから流出による間接的な河川水質、生態系等に対するものまで考えられ、こうした水環境への影響は将来的に地球規模での環境破壊につながる可能性がある。本報告では、北海道における酸性雨の発生状況、気象状況との関係、及び酸性雨の河川流域への影響について現地観測結果をもとに考察する。 |
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