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 金山ダム管理所改築における景観計画-建築計画の視点から-

作成年度 1997年度
論文名 金山ダム管理所改築における景観計画-建築計画の視点から-
論文名(和訳)
論文副題 平成9年度(建-6)
発表会 平成9年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成9年度技術研究発表会
発表年月日 1998/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
町田豊治
太田誠
竹本秀子
抄録
金山湖は、トマム、サホロ、富良野という全国屈指の山岳リゾート地域のほぼ中央に位置し親水型の野外レクリエーション拠点として、近年道内外の多くの人々が訪れている。ダム本体は国道38号の幹線道路からアクセスしやすく、北海道唯一の中空重力式ダムであることから、平成5年には「地域に開かれたダム」に指定され、年間に約3万人が管理所周辺を訪れており、見学者は毎年一千名を超えている。こうした背景の中で、管理棟の改築にあたっては、観光拠点エリアの核施設として、見学者に親しまれ「開かれたダム」の顔となるよう、周辺の自然景観との調和に配慮した建築が求められている。そのため、施設単体の設計を進める過程で、その機能性、合理性を追求するだけでなく周辺環境を考慮した配置、形態、材料、修景等について総合的な環境デザイン、景観計画を検討してきた。本報告は金山ダム管理所の建築計画を進める過程の中で、周辺環境との文脈を考慮した景観計画の必要性、検討内容、その方向づけについて整理したものを設計プロセスのケーススタディ-としてまとめたものである。
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