作成年度 | 1997年度 |
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論文名 | 歩行者系舗装材のすべり抵抗経年変化に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成9年度(道-1) |
発表会 | 平成9年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成9年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1998/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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高森衛 | |
高木秀貴 |
抄録 |
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数年後の21世紀初頭に、わが国の人口は4人に1人が高齢者になると予測されている。道内においても同様である。このようなことから平成4年より昨年まで交通研究室では札幌市などと協力し、社会的弱者である高齢者・障害者が地域で共生できる原理である「ノーマライゼーション社会」の実現を側面より支援するために、社会参加の最も身近な手段である安全で利用しやすい人にやさしい歩道幾何構造を調査検討し、その成果として北海道幹線道路協議会は平成8年12月に「人にやさしい歩道等整備ガイドライン(案)」を策定した。人にやさしい歩道の課題を、歩行者に絞ると直接的には「身体的負担」と間接的には景観、つまり「視覚」に大別される。前者に関しては歩行者側から望ましいのは、①すべりにくい、②水溜りができない、③疲れない、④平坦性などと、道路管理者側では、①耐久性、②形状・色彩の自在性、③補修の容易性などがある。本文では前年までの成果を補完する目的で、主として歩行中の安全に関わるすべり抵抗に着目し、札幌市内の歩行者系舗装材および点字ブロックのすべり抵抗経年変化の調査例について述べる。 |
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