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 大型機能回復装置による排水性舗装の機能回復について

作成年度 1997年度
論文名 大型機能回復装置による排水性舗装の機能回復について
論文名(和訳)
論文副題 平成9年度(道-2)
発表会 平成9年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成9年度技術研究発表会
発表年月日 1998/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
早坂保則
高橋守人
野竹俊雄
抄録
排水性舗装は、空隙率の高い多孔質なアスファルト混合物を表層または表層と基層に用い、排水性混合物層の下に不透水層を設けることにより、排水性混合物層に浸透した水が不透水層の上を流れて排水処理施設に速やかに排水され、路盤以下へは水が浸透しない構造としたものである。排水性舗装には、車両の走行安全性向上機能と沿道環境の改善機能があることから、北海道においても施工面積が増加している。しかし、空隙詰まりにより機能低下するという問題もあり、この対策として「排水性舗装の機能回復装置」が建設技術評価制度の課題として取り上げられ、大型機能回復装置の開発が進められている。本報告は平成9年7月、一般国道274号札幌市東区の排水性舗装箇所において、本装置を用いた機能回復を行った結果を基に、北海道における排水性舗装の空隙詰まりの現状と大型機能回復装置の有効性について報告するものである。
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