作成年度 | 1997年度 |
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論文名 | ロードヒーティング舗装の耐久性向上に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成9年度(道-3) |
発表会 | 平成9年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成9年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1998/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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片山勝博 | |
太田潔 | |
黒田生史 |
抄録 |
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札幌市では、スタッドレスタイヤの利用を促進させるための手段のひとつとして、ロードヒーティングを積極的に整備してきた。昭和63年度からの整備事業は平成8年度をもって終了し市内には約650箇所ものロードヒーティング施設が点在している。ロードヒーティング施設の維持管理において、舗装の損傷は、施設全体の寿命に影響する重要な問題である。技術研究センターでは平成6年度にロードヒーティング施工箇所の舗装の損傷状態調査を行なったところ、施工年次が比較的新しい箇所でも、早急な対応を必要とする損傷がかなり認められた。特に、寒冷期に施工した箇所でのトラブルの発生が多い傾向が見られた。なお調査結果の一部は、「ロードヒーティング舗装の実体調査」として平成6年度の土木技術報告会で報告した。このため、平成7年から技術研究センターでは、舗装業者や設備業者等と連携しながら、ロードヒーティング設置個所の舗装の耐久性向上を目指した研究に取り組んだ。今回、保護層の材料と施工条件の組合わせを変えた数種類の試験施工を行ない、より耐久性を高めるための手法を分析・検討した結果を報告する。 |
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