| 作成年度 | 1997年度 |
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| 論文名 | 白鳥大橋ケーブルカバー部の防食について |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 平成9年度(橋-4) |
| 発表会 | 平成9年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 平成9年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1998/02/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 後藤浩之 | |
| 渋谷元 | |
| 高田敦 |
| 抄録 |
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| 昨今の既設吊橋のケーブル経時変化調査などから、ケーブルの腐食が確認され、防食性の向上が求められている。白鳥大橋における主ケーブルの防食は、一般部をS字ワイヤーラッピング工法により行っているため、従来の吊橋に比べて防食性が良いと考えられる。しかし、サドルと端バンド間の主ケーブル形状は、端バンドからサドルに向かって放射状に広がっているためラッピングワイヤーを巻き付けることが極めて困難となる。そこで、この部分のケーブル防食は、従来から鋼製のケーブルカバーを設置する手法が取られてきた。白鳥大橋でも鋼製カバー構造を採用することとしていたが、鋼製カバーは継目が多数存在することから、一般部のような防食効果が得られない可能性がある。本稿では、ケーブルカバー部の鋼製カバーに代わるポリウレタン注入被覆を用いた防食構造について報告する。 |
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