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 小口径パイプラインの室内埋設実験-礫材を用いた場合の埋戻し土の力学性と施工性-

作成年度 1997年度
論文名 小口径パイプラインの室内埋設実験-礫材を用いた場合の埋戻し土の力学性と施工性-
論文名(和訳)
論文副題 平成9年度(農-4)
発表会 平成9年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成9年度技術研究発表会
発表年月日 1998/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
小野寺康浩
秀島好昭
松岡宗太郎
抄録
一般に、小口径パイプラインの埋設では地表面から掘削底面までの掘削深度が浅いため、掘削勾配を立てた施工断面が採られる。この場合、溝幅が狭く管の基礎・埋戻し材の転圧作業が難しいことから、施工性を考慮した埋戻し工法の開発が望まれる。農業土木研究室では、簡易な埋戻しを行った場合の溝状に布設した管に作用する受働土圧や基礎・埋戻し材の力学的特徴を考慮した埋戻し工法の検討をすすめている。今回、小規模な埋設断面での小口径パイプラインの施工を想定し、基礎・埋戻し材に礫材(砕石)を用い、敷均し程度の簡易な埋戻しを行った場合(転圧は行わない)の室内埋設実験を行った。実験の結果、礫材を敷均し程度で使用した場合に、砂を締固め度85%程度に転圧した場合よりも、受働抵抗等で優位な点が認められたので報告する。
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