作成年度 | 1997年度 |
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論文名 | かんがいによる畑作物の生産環境制御 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成9年度(農-13) |
発表会 | 平成9年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成9年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1998/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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中山博敬 | |
矢野真人 | |
大野隆 |
抄録 |
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本研究室では、光合成速度の指標となる炭酸ガスフラックスの遠隔計測システムを開発し、北海道の大規模畑地において観測を継続している。本システムは、熱収支ボーエン比法を応用した炭酸ガスフラックス計測方法を採り、電話回線を用いたデータ回収機能を有する。炭酸ガスフラックスの情報は、植物へのストレスを直接的に示唆することから、長期の計測により、従来の土壌水分変化を指標とするかん水技術に加え、作物の温度ストレス、水分ストレス等を把握でき、また、かん水時期の判断や作物生産性向上の理論的根拠の解明につながる。本報では、ビート畑において計測した炭酸ガスフラックスの変化量をもとに、水分ストレスおよび温度ストレスを整理した。また、連続観測した炭酸ガス交換量データを用い、ビートの生長と生産量の変化等について検討した。 |
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